ベン・シモンズのトレードはジョエル・エンビード次第?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズには、トレードの噂が浮上している。
シモンズはアトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦で精彩を欠き、積極的にスコアリングを狙わなかったことに批判が集中。
ジョエル・エンビードとの相性問題についても以前から囁かれており、シモンズに対しては「新たな環境に身を置いて再出発する必要がある」とシモンズのNBAキャリアを危惧し、トレードを進める声も少なくない。
そんな中、シモンズのトレードにはエンビードの意見が影響する可能性があると報じられた。
sportsnaut.comによると、エンビードはこの夏にシクサーズと延長契約を結ぶことができ、シクサーズは交渉の際にシモンズの処遇についてエンビードの意見を聞くという。
シクサーズにとって悩みの種となるのは、シモンズの高額な契約だろう。
シクサーズはシモンズと2019年に5年1億7720万ドルの延長契約を結んでおり、契約は2024-25シーズンまで残っている。
今季序盤にはジェイムス・ハーデンとのトレードが噂されたが、シモンズはこのNBAプレイオフで評価を著しく下げ、トレードで放出したとしてもハーデンのようなNBAスターを獲得できる可能性は低い。
集中砲火を浴びているシモンズに対し、ベテランのダニー・グリーンとドワイト・ハワードはサポートする姿勢を表明しているが、果たしてエンビードはどう考えているのだろうか?
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