ホークスがヤニス・アンテトクンポのフリースローに不満?
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、今季のNBAプレイオフでフリースローの10秒バイオレーションを2度コールされている。
マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで1回、ブルックリン・ネッツとのカンファレンスセミファイナルで1回コールされ、ロードゲームでは10秒コールで激しく煽られているアンテトクンポ。
NBAファイナル進出をかけてバックスと戦っているアトランタ・ホークスは、オフィシャルがアンテトクンポの10秒バイオレーションを適切にコールしていないと感じているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ホークスはNBAがアンテトクンポの10秒バイオレーションを見て見ぬ振りをしていると感じ、不満を持っているという。
ホークスは第1戦で、アンテトクンポのフリースローの秒数をすべてカウント。
すべてのフリースローが11.5秒から13.3秒かかったというが、10秒バイオレーションは一度もコールされなかった。
だが、NBAが発表したシリーズ第1戦のラスト2分間レポートにおいては、アンテトクンポが残り5.3秒に放ったフリースローは「2本とも10秒バイオレーションがコールされるべきだった」としている。
試合終盤のフリースローが勝敗を分けることが多々あるだけに、NBAとオフィシャルがアンテトクンポのフリースローにどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、アンテトクンポはこのNBAプレイオフでフリースロー成功率55.4%(56/101)を記録している。
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