デイミアン・リラードがトレード要求の噂を再度否定
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは現地16日、数日中にブレイザーズにトレードを要求すると報じられた。
だが、リラード本人がトレード要求の噂を即否定した模様。
ClutchPointsによると、リラードは数日中にトレードを要求すると報じられたことについて、「真実ではない」、「僕はいかなる決定も下していない」などと否定したという。
ただし、このオフシーズン中にトレードを要求する可能性はゼロではない。
ClutchPointsによると、リラードは現地16日、ブレイザーズについて以下のように語ったという。
チャウンシー(・ビラップスHC)が僕たちのチームを変えるかもしれない、もっと良いチームにしてくれるかもしれない、ということについて異論はない。
だが、僕たちの今のロスターを見てみると、「これはチャンピオンシップチームのロスターだ。我々にはただ新たなコーチが必要だったんだ」とは言えないんじゃないかな。
ブレイザーズのゼネラルマネージャーを務めるニール・オルシェイは先日、ブレイザーズがNBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退した要因について、「ロスターのせいではない」とし、問題はロスターではなく指揮系統にあることを示唆した。
リラードの今回の発言はオルシェイGMの見解を否定するような内容となっているが、ブレイザーズがディフェンスに問題を抱えているのは明らかであり、オルシェイGMが「ロスターに問題はない」と考えているなら、リラードとフロントオフィスの間に考えの相違があるのは間違いない。
ブレイザーズはリラードをキープするためにも、ロスターの再構築を急いだほうが良さそうだ。
コメントを残す