クリーブランド・キャバリアーズのコリン・セクストンは先日、NBAプレイオフ中に復帰できる可能性があると報じられた。

だが、キャブスはセクストンのこれから長く続くであろうキャリアを案じ、NBAプレイオフも含めて全休させるかもしれない。

hoopshype.comによると、Cleveland Plain Dealerの記者がキャブスの組織に接触したところ、セクストンの今季中の復帰については誰も考えていなかったという。

私が話した組織の全員が、セクストンがポストシーズンで復帰する可能性をまったく考えていなかった。

彼らが彼にプレッシャーをかけることはない。

彼らは彼が今季中に復帰するとはまったく思っていない。

この件についてコーチと話をしたが、彼はこう言っていた。

「彼の復帰は考えもしなかったよ。あの怪我がどのようなものなのか、僕は知っている。どれほど大きな怪我なのか知っているし、復帰するのがどれほど難しいか知っているんだ」とね。

セクストンは昨年11月に左膝の半月板を断裂し、残りのシーズンを全休すると報じられた。

セクストンはスコアリング能力があるガード選手であり、キャブスがセクストンを重要な一員として見ているなら、たとえNBAプレイオフに進出したとしても無理に復帰させることはないだろう。

なお、セクストンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	11	218
平均出場時間	28.7	32.9
平均得点	16.0	20.0
平均リバウンド	3.3	3.0
平均アシスト	2.1	3.3
平均スティール	0.9	0.8
平均ターンオーバー	2.8	2.5
FG成功率	45.0％	45.8％
3P成功率	24.4％	37.8％
フリースロー成功率	74.4％	82.7％