レイカーズがエイブリー・ブラッドリー獲得を狙う?
NBA2020-21シーズン中のトレードでマイアミ・ヒートからヒューストン・ロケッツに移籍したエイブリー・ブラッドリーに対し、ロケッツは来季のオプション(590万ドル)を行使しないと報じられた。
これにより、ブラッドリーは完全FAになる。
ブラッドリーにとって2020-21シーズンは怪我に悩まされるシーズンとなってしまったものの、NBAトップクラスのディフェンダーであるのは間違いない。
そのためディフェンスの強化を必要としている複数のNBAチームがブラッドリーにオファーを出すと予想されるが、ロサンゼルス・レイカーズもブラッドリーにオファーを出すかもしれない。
lakersdaily.comによると、ディフェンスの強化を必要としているレイカーズはブラッドリーに強い関心を持っているという。
レイカーズは先日のトレードでラッセル・ウェストブルックを獲得したものの、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、モントレズ・ハレルを放出。
特にディフェンスに定評あるコールドウェル・ポープが抜けた穴は大きく、レイカーズとしてはディフェンス力のある選手を加えたいところだろう。
ブラッドリーはレイカーズがNBAチャンピオンになった2019-20シーズンのメンバーであり、スターターとして活躍。
オーランドのバブルには参戦しなかったものの、ディフェンスを重視するフランク・ボーゲルHCのシステムにおいてブラッドリーは重要な選手のひとりだった。
その後FAとしてマイアミ・ヒートに移籍したが、レイカーズファンはブラッドリーの帰還を両手を広げて歓迎するに違いない。
なお、ブラッドリーの2020-21シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 598 |
平均出場時間 | 22.3 | 28.0 |
平均得点 | 6.4 | 11.5 |
平均リバウンド | 2.1 | 2.9 |
平均アシスト | 1.7 | 1.8 |
平均スティール | 0.8 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.4 |
FG成功率 | 37.4% | 43.5% |
3P成功率 | 32.7% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 78.0% |
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