昨季中にサンアントニオ・スパーズからブルックリン・ネッツに移籍した元NBAオールスタービッグマン、ラマーカス・オルドリッジは、心臓疾患に苦しめられていることを告白し、NBAを引退した。

だが、オルドリッジのNBAゲームに対する情熱は失われていないのかもしれない。

ESPNの記者によると、オルドリッジはNBAに復帰することを真剣に考えているという。

ESPN Sources: After medical consultation, seven-time All-Star F LaMarcus Aldridge is seriously considering a return to the NBA this season. Aldridge retired with Brooklyn in mid-April with heart concerns, but is exploring the possibility of resuming his 15-year career.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 4, 2021

オルドリッジがNBAゲームに復帰するためには、契約するNBAチームのメディカルスタッフによる許可が必要になる。

オルドリッジは今後数週間を通してNBAチームと交渉する見込みだというが、オルドリッジ本人はまだ最終決断を下していないという。

果たしてオルドリッジはNBAに復帰するのだろうか？

なお、オルドリッジの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	26	1029
平均出場時間	25.9	34.2
平均得点	13.5	19.4
平均リバウンド	4.5	8.2
平均アシスト	1.9	2.0
平均スティール	0.4	0.7
平均ブロックショット	1.1	1.1
平均ターンオーバー	1.0	1.6
FG成功率	47.3％	49.1％
3P成功率	38.8％	32.1％
フリースロー成功率	87.2％	81.1％