NBA選手の中には、現役引退後もコーチなどとしてバスケットボールに関わり続けている者もいる。

だが、NBAレジェンドのポール・ピアースはアナリストとして活動することもあるが、バスケットボールにはそれほど関わっていない。

ピアースによると、これまでバスケットボールに人生を捧げてきたため、今は家族や自分の人生を楽しむことに時間を使っているという。

ピアースは先日、バスケットボール後の人生について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

今の僕はただ人生を楽しんでいる。

人生をスポーツに捧げ、バスケットボールに専念することにたくさんの時間を費やしてきた。

だからこそ、子どもたちとの生活を本当に楽しめている。

スキーに行ったり、現役の頃にできなかったようなことをすべてやっているんだ。

バスケットボールを引退しても人生においては若者だ。

人々はそれを理解していない。

だから今の僕はファンとして、父親として、観光客として人生を楽しんでいるのさ。

ピアースは今もボストンの都市とつながりを持っており、TDガーデンでセルティックスの試合を観戦することも少なくない。

それはファンとしてNBAを楽しんでいるピアースの姿のひとつなのだろう。

ハードなバスケットボール人生をまっとうしたピアースは、残りの人生を謳歌するに違いない。