オビ・トッピン「ケンバ・ウォーカーに憧れて育った」
元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは先日、ニューヨーク・ニックスと契約した。
ボストン・セルティックス時代のウォーカーは怪我に苦しめられ、安定したパフォーマンスを見せることができなかっため、来季はNBAキャリアを取り戻す重要な時間になるとも言えるだろう。
そんな中、2020年のNBAドラフト8位でニックスに入団したオビ・トッピンがウォーカーに言及した模様。
トッピンは同じニューヨーク出身のウォーカーに憧れて育ったという。トッピンのコメントをThe New York Postが伝えている。
僕たちは必ず良い関係を築ける。
僕は彼に憧れて育ったんだ。
ケンバがこのチームにいてくれるのは素晴らしいことさ。
偉大な選手だ。
彼がコネチカット大学を出てNBAに入った時から、僕は彼を見続けている。
彼と一緒にプレイできる機会を得られたのは、本当に素晴らしいことだ。
僕たちにはすごくたくさんの武器がある。
スコアリングできる彼がいるし、スコアリングできるデリック(・ローズ)がいるし、ジュールス(ジュリアス・ランドル)、RJ(・バレット)、クイック(イマニュエル・クイックリー)もいる。
スコアリングできる選手がすごくたくさんいる。
それと同時に、僕たちが注力しているのはディフェンスだ。
ディフェンスが僕たちのオフェンスを左右するんだ。
トッピンはルーキーシーズンの昨季、62試合に出場したものの、平均出場時間は11.0分間と十分なチャンスを得ることができなかった。
とはいえ、サイズと機動力があるトッピンに期待を寄せるニックスファンは少なくない。
ウォーカーという新たなオプションを得たニックスはもちろん、トッピンにも空高く羽ばたいてもらいたいところだ。
なお、トッピンの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 5 |
平均出場時間 | 11.0 | 13.0 |
平均得点 | 4.1 | 6.4 |
平均リバウンド | 2.2 | 2.6 |
平均アシスト | 0.5 | 0.4 |
平均スティール | 0.3 | 0.0 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 0.6 |
FG成功率 | 49.8% | 52.2% |
3P成功率 | 30.6% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 73.1% | 83.3% |
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