シクサーズはトレードでエリック・ゴードンを獲得すべき?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、このオフシーズン中にロスターを補強すると見られている。
だが、FA市場で特に大きな動きはなく、目立った点と言えば元NBAオールスターセンターのアンドレ・ドラモンドを獲得したことだろう。
今後はトレード市場に焦点を合わせることになりそうだが、nbaanalysis.netによると、シクサーズはヒューストン・ロケッツとのトレードでベテランガードのエリック・ゴードンを獲得すべきだという。
nbaanalysis.netが提案したトレードは、シクサーズがヒューストン・ロケッツからゴードンを獲得し、ダニー・グリーン、フルカン・コークマツ、2022年のNBAドラフト1巡目指名権だ。
ゴードンはアウトサイドシュートとドライブに定評あるNBA選手であり、シクサーズに新たなオフェンスをもたらすだろう。
また、ゴードンのスコアリングはジョエル・エンビードとトバイアス・ハリスの負担を軽くするに違いない。
一方、若手中心に再建中のロケッツにとってNBAドラフト1巡目指名権は大きく、またベテランのグリーンとコークマツをさらなるトレードで放出し、NBAドラフト指名権もしくは若手有望株の獲得を狙うこともできる。
ただし、グリーンはシクサーズと延長契約を結んだばかりであるため、90日間トレードで放出することはできない。
つまり、少なくともオフシーズン中にこのトレードが実現することはないだろう。
とはいえ、シクサーズのゴードン獲得については一考の価値があると言えそうだ。
なお、ゴードンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 692 |
平均出場時間 | 29.2 | 32.6 |
平均得点 | 17.8 | 16.6 |
平均リバウンド | 2.1 | 2.5 |
平均アシスト | 2.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 43.3% | 42.5% |
3P成功率 | 32.9% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 81.2% |
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