NBAオールスターのジェイムス・ハーデンは、昨季中のトレードでヒューストン・ロケッツからブルックリン・ネッツに移籍した。

トレード前のハーデンは練習を欠席するなどし、ロケッツファンから容赦ないバッシングを浴びたわけだが、ロケッツファンがどれだけハーデンをバッシングしたとしても、ハーデンのヒューストンに対する愛が変わることはないのかもしれない。

ハーデンによると、ヒューストンはこれまでもこれからも特別な場所であり続けるという。ハーデンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

ヒューストンは僕の心の中でこれからもスペシャルな場所だ。

ヒューストンで9年間過ごした。

NBAタイトルをもたらせなかったから、自分自身に落胆した。

だが、あのコミュニティは僕が都市に与えたインパクトを実感させてくれる。

僕たちは（ハリケーン・ハービーなど）多くのことを一緒に乗り越えた。

人々に寄り添い、サポートするために、できる限りを尽くしたい。

ハーデンはロケッツにトレードを強いるため、トレーニングキャンプに遅刻したりするなどしたと噂された。

ロケッツファンはそのような行為に怒りを覚えているわけだが、ハーデンがヒューストンの都市のために尽力したのも事実だ。

果たしてロケッツファンは来季の凱旋試合でハーデンをどう迎えるのだろうか？