キャブスがラリー・ナンスJrをトレード?
NBAプレイオフ復帰を目指すクリーブランド・キャバリアーズは、今年のNBAドラフトでビッグマンのエバン・モブリーを獲得した。
また、センターのジャレット・アレンと再契約したため、現時点ではガードとパワーフォワード、センターのポジションには十分な人材を抱えている。
キャブスはNBA2021-22シーズン開幕までにウィングポジションの強化に動くというが、そのためにはNBA屈指の身体能力を誇るパワーフォワードをトレード要員とするかもしれない。
Cleveland.comによると、キャブスはウィングポジションの選手を獲得するにあたり、ラリー・ナンスJrをトレード要員とすることを検討しているという。
キャブスは現在、キャム・レディッシュをトレードで獲得すべくアトランタ・ホークスと交渉していると報じられている。
だが、ホークスは2022年のNBAドラフト1巡目指名権とのトレードを要求しており、交渉は難航している様子だ。
また、キャブスはメンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスとカイル・アンダーソン、FAのデンゼル・バレンタイン、シヴィ・ミキャリック、ギャリソン・マシューズにも関心を持っていると噂されている。
なお、元NBAオールスターフォワードのケビン・ラブはロスターに残し、ベンチ選手として起用する可能性が高いと見られている。
ナンスJrの父はキャブスのレジェンドであり、キャブスは2017-18シーズン中のトレードでナンスJrを両手を広げて迎え入れたわけだが、果たしてナンスJrのキャブスでの時間は終わってしまうのだろうか?
ナンスJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 350 |
平均出場時間 | 31.2 | 24.2 |
平均得点 | 9.3 | 8.3 |
平均リバウンド | 6.7 | 6.7 |
平均アシスト | 3.1 | 1.9 |
平均スティール | 1.7 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.0 |
FG成功率 | 47.1% | 52.9% |
3P成功率 | 36.0% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 61.2% | 68.7% |
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