ブリュワーズのオーナーになったヤニス・アンテトクンポ「夢のような出来事」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは先日、メジャーリーグベースボールのチームであるミルウォーキー・ブリュワーズの株を購入し、オーナーグループの一員に加わった。
アンテトクンポによると、ブリュワーズのオーナーになったのはミルウォーキーに投資するためであり、これからもミルウォーキーのために投資し続けるという。
アンテトクンポはブリュワーズの株式購入にあたり、以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
移民の両親を持ち、ギリシャのアテネにあるセポリア出身の子供にとって、これはまさに夢のような出来事だ。
こんなふうになるなんて想像したこともなかった。
できる限りここのコミュニティに関わっていきたい。
ミルウォーキーが僕にすごく投資してくれていることを、僕は分かっている。
僕もミルウォーキーにたくさん投資したいと思っているんだ。
2度のMVP受賞を誇るアンテトクンポは、昨年のオフシーズン中にバックスと5年総額2億2800万ドル以上のスーパーマックス契約を結んだ。
そしてバックスをフランチャイズ50年ぶりとなるNBAタイトル獲得に導くと、ファイナルMVPを受賞。
NBAはもちろんミルウォーキーを象徴するアスリートとなったアンテトクンポは、これからもミルウォーキーの人々のために尽力し、すべてを捧げることだろう。
なお、アンテトクンポはNBAキャリア8年間を通してNBAチャンピオン(2020-21)、NBAオールスター5度選出、オールNBAチーム5度選出、MIP(2016-17)、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(2019-20)、MVP2度(2018-19、2019-20)、オールスターMVP(2021)、NBAファイナルMVP(2021)の実績を誇る。
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