テリー・ロジアー「ラメロ・ボールはクールな友だち」
NBAキャリア7年目を迎えるテリー・ロジアーは、この夏にシャーロット・ホーネッツと4年9700万ドルの延長契約を結んだ。
NBAキャリアを通してポイントガードのポジションでプレイしてきたロジアーは昨季、ラメロ・ボールが加わったことによりシューティングガードのポジションに転向。
だが、ポジション変更に伴う悪影響は見られず、NBAキャリアベストとなる平均20.4得点を記録した。
ロジアーによると、ロジアーとボールのバックコートは他のNBAチームにとって脅威になるという。
ロジアーはホーネッツとボールについて次のようにコメント。The Charlotte Observerが伝えている。
昨季の僕たちは(NBAプレイオフに)足を踏み入れるところだった。
だが、怪我によって遠ざかってしまった。
それでも僕たちは正しい方向に進んでいると思う。
このチームの一員になることができて嬉しいよ。
僕たち(ロジアーとボール)は本物の脅威になるだろう。
オフ・ザ・コートでも友だちでいられるのは素晴らしいことだと思う。
僕たちにとってプラスだ。
本当にクールな友だちさ。
まるで兄弟のようだ。
昨季の彼は素晴らしい足跡を残した。
彼はその名前の意味を人々に知らしめる準備ができていると思うよ。
ロジアーによると、延長契約交渉の際にミッチ・カプチャック球団社長と話をし、来季はNBAプレイオフ進出だけでなく、NBAタイトル獲得を目標にすることで一致したという。
ロジアーがレギュラーシーズン70試合以上に出場し、ホーネッツがNBAプレイオフファーストラウンドを勝ち抜いた場合、ロジアーの延長契約4年目は完全保証となる。
その意味でも、ロジアーにとって来季は重要なシーズンになると言えそうだ。
なお、ロジアーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 404 |
平均出場時間 | 34.5 | 24.7 |
平均得点 | 20.4 (キャリアハイ) | 11.5 |
平均リバウンド | 4.4 | 3.8 |
平均アシスト | 4.2 (キャリアハイ) | 2.9 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.2 |
FG成功率 | 45.0% (キャリアハイ) | 41.0% |
3P成功率 | 38.9% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 81.7% | 81.4% |
コメントを残す