ジョン・ウォールのトレードは来年夏?
元NBAオールスターポイントガードのジョン・をウォールは先日、所属するヒューストン・ロケッツとトレードを模索することで合意したと報じられた。
だが、このオフシーズン中にトレードが実現するのは難しいという見方が広まっている模様。
clutchpoints.comによると、ロケッツが複数のNBAドラフト1巡目指名権とのとトレードを求めている一方で、他のNBAチームはウォールの近年のコンディションとサラリーを懸念し、NBAドラフト1巡目指名権や複数の若手とのトレードには応じないという。
ウォールのNBA2021-22シーズンのサラリーは4430万ドルであり、他のNBAチームがこのサラリーにマッチするためには複数の選手をパッケージにしなければならないだろう。
だが、怪我以降のウォールはかつてのパフォーマンスを失っているようにも見え、市場価値は低下している。
とはいえ、ロケッツはウォールと試合に出さないことで合意したとされているため、もしこのオフシーズン中にトレードが実現しなければ、ウォールが来季を全休する可能性も否定できない。
一方で、ウォールがロケッツの一員として試合に出場し、かつてのようなパフォーマンスを見せることができれば、来季中もしくは来年夏に向けてトレード価値は高まるだろう。
果たしてウォールのトレードが実現するのはいつになるのだろうか?
なお、ロケッツとウォールがバイアウトで合意した場合、他のNBAチームは積極的にウォール獲得を狙うと噂されている。
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