イートワン・ムーア「僕がプレイしていればサンズのNBAチャンピオンに貢献できた」
ベテランガードのイートワン・ムーアは、このオフシーズン中にオーランド・マジックと契約した。
昨季はフェニックス・サンズの一員としてプレイしたもののローテーションから外され、NBAプレイオフでは十分な出場時間を得ることができなかったムーア。
だが、ムーアによると、もしNBAファイナルで十分な出場時間を得ていれば、サンズはミルウォーキー・バックスを下してNBAタイトルを獲得できたという。
ムーアはサンズでの昨季を振り返り、次のようにコメント。azcentral.comが伝えている。
他にシュートを決められる選手がいたら。
他にハンドリングできる選手がいたら。
もし僕がプレイしていたら、ミルウォーキーに問題をもたらすことができただろう。
ファイナルでの勝利を間違いなく手助けできたと思う。
シーズン終盤やプレイオフに向けて、もっと出場機会が欲しかった。
嘘ではないよ。
コートに出たくてうずうずしていたんだ。
ムーアはNBAキャリアを通して3P成功率38.8%を記録するなど、シュートを得意としている。
だが、ここ数年の出場機会は減少傾向にあり、再建中のマジックでプレイする来季はNBAキャリアを分ける時間ともなるだろう。
サンズをNBAチャンピオンに導くことはできなかったものの、マジックをNBAプレイオフ復帰に導き、NBAキャリアを取り戻したいところだ。
なお、ムーアの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 598 |
平均出場時間 | 14.4 | 21.0 |
平均得点 | 4.9 | 7.9 |
平均リバウンド | 1.7 | 2.0 |
平均アシスト | 1.5 | 1.8 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.9 |
FG成功率 | 45.5% | 45.5% |
3P成功率 | 31.4% | 38.8% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 74.2% |
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