タイソン・チャンドラー「マブスをできる限り手助けしたい」
元NBA選手のタイソン・チャンドラーには、古巣ダラス・マーベリックスのコーチングスタッフ就任の噂が出ていた。
チャンドラーはコーチングスタッフに正式就任していないものの、マブスのトレーニングキャンプに参加し、選手たちを指導している。
チャンドラーによると、将来的にマブスのコーチングスタッフになるかは分からないが、少なくとも今はマブスの選手たちと元チームメイトのジェイソン・キッドHCを手助けしたいと考えているという。チャンドラーのコメントをmavs.comが伝えている。
僕はできる限り手助けしたいと思っている。
ジェイソンから電話があり、こう言われたんだ。
「君は今何をしているんだい?」とね。
僕は「何もしていない。ワークアウトしている」と答えたら、「それなら来てくれ」と言われたよ。
だから僕は彼の側に行き、僕の知識を提供しているんだ。
できる限り手助けしたいと思っている。
一方、キッドHCはチャンドラーについてこう語った。
手助けすることにより、彼はこの仕事が好きかどうか確認したかったのだろう。
我々のビッグマンを助けることができる人間がいるのは、我々にとって幸運なことだ。
昨日、我々の選手たちが彼のことを話していたが、それを聞いて私も嬉しかったよ。
タイソンが正しいことをしている証だからね。
キッドHCはクリスタプス・ポルジンギスをパワーフォワードのポジションで起用し、ドワイト・パウエルをセンターのポジションでプレイさせることを明かした。
これによりスターターのサイズは格段にアップするため、ビッグマンたちかかる期待はますます大きくなるだろう。
マブスをNBAチャンピオンに導いた実績を持つチャンドラーには、ビッグマンたちの成長を加速させる働きを期待したいところだ。
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