レイカーズが早くもオーバーワーク?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、トレーニングキャンプが始まる前にミニキャンプを主催した。
ジェイムスはNBAタイトル奪還のためにはケミストリーを早く構築しなければならないと感じており、ミニキャンプには多くのチームメイトが参加したというが、懸念されるのは疲労の蓄積だろう。
オフシーズン中にベテラン選手たちを中心に獲得したレイカーズは、NBA最長齢(平均31.8歳)のチームになった。
それゆえにケミストリーだけでなく疲労のマネジメントも大きなタスクになると思われるが、早くもオーバーワークが懸念されるかもしれない。
larrybrownsports.comによると、多くのNBAチームがトレーニングキャンプ期間中に1日2度の練習を取りやめた一方で、レイカーズは1日2度の練習をこなしているNBA13チームのうちのひとつだという。
トレーニングキャンプ中に1日2度の練習を行ったNBAチームは以下の通りだ。
- アトランタ・ホークス
- クリーブランド・キャバリアーズ
- デトロイト・ピストンズ
- ロサンゼルス・レイカーズ
- マイアミ・ヒート
- ミルウォーキー・バックス
- ニューオーリンズ・ペリカンズ
- ニューヨーク・ニックス
- オクラホマシティ・サンダー
- オーランド・マジック
- フェニックス・サンズ
- ポートランド・トレイルブレイザーズ
- ワシントン・ウィザーズ
上記のほとんどのチームが若手主体で戦っているチームだ。
その他17チームは1日2度の練習を完全に廃止したというが、最高齢のレイカーズが1日2度練習したのはNBAタイトル奪還に向けて本気になっているということだろう。
一方で、シーズン終盤に疲労が蓄積し、怪我につながらないことを祈りたいところだ。
コメントを残す