ミシェル・ロバーツが未接種のNBA選手に対するサラリー没収報道を否定
NBAとNBPAは先日、接種が義務付けられている地域のチームの選手が接種を受けず、試合を欠場した場合、サラリーの一部を没収することで合意したと報じられた。
だが、サラリーが没収されることはないのかもしれない。
NBPA事務局長のミシェル・ロバーツによると、サラリーの没収合意報道はフェイクであり、NBAとNBPAはこの件に合意していないという。
ロバーツはサラリー没収合意報道について次のようにコメント。New York Daily Newsが伝えている。
未接種のために試合に出場できない選手に対し、サラリーを没収することで合意したと報じられた。
私たちは合意していない。
リーグの立ち位置としては、そうすることもできるということだ。
どうなるか見てみましょう。
リーグとしては、CBAがそれを認めているから同意は必要ないというものだ。
選手がプロトコルに違反した場合、罰則を与えることで合意しているが、それにはサラリーの負担が含まれている。
しかし、接種することを義務付けていないため、接種を受けないだけで処分の対象にすべきではない。
ロバーツによると、NBAと合意はしていないものの、すべてのNBA選手が接種することを望んでいるという。
また、ロバーツは今後数週間で未接種のNBA選手が10人程度まで減ると考えているとした。
なお、このルールが成立した場合、現時点で対象となるのはブルックリン・ネッツのカイリー・アービングただひとりだった。
今後はNBA側の対処に注目が集まるところだ。
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