モントレズ・ハレル「1シーズン休んだような気分」
モントレズ・ハレルはロサンゼルス・クリッパーズの一員としてプレイした2019-20シーズンにNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
その後ロサンゼルス・レイカーズに移籍し、バックアップビッグマンとしてプレイしたハレル。
だが、ハレルは十分なパフォーマンスを見せることができず、シーズンが進むにつれて出場機会は減少してしまった。
そのハレルがワシントン・ウィザーズの一員としてNBA2021-22シーズンを迎えるにあたり、抱負を語った模様。
ハレルによると、レイカーズでプレイした昨季はやりたいことができなかったという。ハレルのコメントをNBC Sports Washingtonが伝えている。
僕jは自由にプレイするバスケットボールを取り戻そうとしている。
ゲームの楽しさを取り戻そうとしている。
コート中でチームを助けることができる状態に戻ろうとしている。
昨季は自分がやりたいことが本当にできなかった。
まるで1シーズン休んだような気分さ。
このプレシーズンでは強さを取り戻し、サビを落としたいと思っているんだ。
ハレルはラッセル・ウェストブルックを含むトレードでウィザーズに移籍。
ウィザーズでもバックアップビッグマンとして起用されると見られるが、来年夏に完全FAになるため、ハレルとしてはウィザーズで結果を残し、次の契約につなげたいところだろう。
トーマス・ブライアントやダニエル・ギャフォードといった将来を期待されているビッグマンがいる中、ハレルがどのようなインパクトをもたらすことができるか注目が集まるところだ。
なお、ハレルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 387 |
平均出場時間 | 22.9 | 21.2 |
平均得点 | 13.5 | 12.8 |
平均リバウンド | 6.2 | 5.2 |
平均アシスト | 1.1 | 1.3 |
平均スティール | 0.7 | 0.6 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.1 |
FG成功率 | 62.2% | 61.6% |
フリースロー成功率 | 70.7% (キャリアハイ) | 65.0% |
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