ロバート・オーリー「アンソニー・デイビスを42分間プレイさせるのは早すぎる」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは、現地26日のサンアントニオ・スパーズ戦で35得点、17リバウンド、4アシスト、4ブロックショットを記録し、チームを勝利に導いた。
この日はレブロン・ジェイムスが欠場したため、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCはデイビスを42分間、ラッセル・ウェストブルックを39分間コートに立たせた。
結果的に見れば成功だったと言えるかもしれないが、元NBA選手のロバート・オーリーによると、シーズン序盤の段階でこれほどの出場時間を与えるべきではないという。オーリーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
オースティン(・リーブス)は素晴らしいプレイをした。
(マリク・)モンクも素晴らしいプレイをしたんじゃないかな。
だが、レブロンが離脱してから、僕たちはビッグ2に注目している。
(スパーズ戦は)全員がステップアップし、必要な時に素晴らしいディフェンスを見せていたよね。
全体的には全員が素晴らしいゲームをしたと思う。
彼らには勝利が必要だった。
だが、ADが42分間プレイした点が気がかりだ。
彼らには次の日も試合がある。
42分間プレイさせるのは少し早すぎる。
デイビスは試合中に膝を痛め、苦悶の表情を浮かべた。
その後もコートに立ち続けたことから大きな怪我ではないと思われるが、デイビスによると、しばらくすると痛みは消えたものの、試合が進むにつれて痛みがぶり返してしまったという。
なかなか波に乗れずにいるレイカーズにはこの勝利が絶対に必要であり、デイビスはそのためにコートに立ち続けたのかもしれない。
いずれにせよ、大きな怪我ではないことを祈りたいところだ。
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