ケビン・デュラントがウィルソン製ボールについて「同じ感覚」
NBAは今季からウィルソン聖のボールを公式球に採用している。
ウィルソン製であろうとスポルディング製であろうと同じバスケットボールに変わりはないため、当初は選手たちのシュートに影響を及ぼさないと考えられていた。
だが、ボールの感触の違いに戸惑っているNBA選手は少なくない。
そんな中、NBA史上最も偉大なスコアラーのひとりであるケビン・デュラントが、ウィルソン製のボールに言及した模様。
デュラントによると、ウィルソン製のボールの感触に違和感は感じていないという。
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは先日、ウィルソン製のボールについて「スポルディング製のボールのようなタッチや柔らかさはない。今年はひどいミスが増えるだろう」と言及。
さらにフェニックス・サンズのデビン・ブッカーは「試合ごとに感触が違う」、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは「このボールの大ファンではない。12年間毎日スポルディングのボールでシュートを撃ってきた。だが、このボールはグリップが硬い」と指摘した。
だが、デュラントにとってバスケットボールであるならどのメーカーの物であろうと関係ないのかもしれない。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 893 |
平均出場時間 | 34.7 | 36.7 |
平均得点 | 28.3 | 27.0 |
平均リバウンド | 8.8 (キャリアハイ) | 7.1 |
平均アシスト | 5.2 | 4.2 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.1 |
FG成功率 | 56.9% (キャリアハイ) | 49.5% |
3P成功率 | 36.6% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 77.8% (キャリアワースト) | 88.2% |
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