ウェス・アンセルドJrHCがウィザーズ好調要因について「早期にケミストリーを構築したこと」
オフシーズン中のトレードでNBAオールスターガードのラッセル・ウェストブルックを失い、カイル・クーズマやモントレズ・ハレルなどを獲得したワシントン・ウィザーズは、現在イースタン・カンファレンス首位と絶好調だ。
NBAスターと呼べる選手はブラッドリー・ビールしかいないものの、ウィザーズは全員バスケで白星を積み重ね、素晴らしい戦いを繰り広げている。
ロサンゼルス・レイカーズなどケミストリーの構築に苦労しているNBAチームもある中、なぜウィザーズはすぐにケミストリーを構築することができたのだろうか?
ウィザーズを指揮するウェス・アンセルドJrによると、ハレルとクーズマはトレーニングキャンプ前からウィザーズの選手たちと共に汗を流し、それがケミストリーの早期構築に役立ったという。アンセルドJrHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼らは9月頃にはもうここにいた。
だから、トレーニングキャンプが正式に始まる日を待つことなく、「さあ、仕事を始めよう」という感じだったんだ。
彼らは共にプレイし、ちょっとしたピックアップゲームやワークアウトをこなし、ケミストリーを構築しようとしていた。
これまでのところ、その成果が出ているんじゃないかな。
クーズマとケンテイビアス・コールドウェル・ポープはロサンゼルス・レイカーズでNBAチャンピオンに貢献した経験を持つ。
また、ハレルは強烈なリーダーシップを持ち、エースのビールをサポートしている。
彼らはNBAスターではないものの、NBAチームに欠かせない選手としてこれからもウィザーズを牽引するに違いない。
なお、クーズマは自身とハレルについて以下のように語っている。
僕たちはこのリーグで勝つ方法を知っている。
トレズは常に過小評価されていたが、ドラフト2巡目で指名され、Gリーグで戦い、そしてシックスマン・オブ・ザ・イヤーになったんだ。
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