ジェイムス・ボレゴHC「ラメロ・ボールとは週2回面談している」
2020年のNBAドラフト3位選手であるラメロ・ボールは、シャーロット・ホーネッツの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。
昨季はNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝き、今季はさらなる飛躍が期待されているボール。
ホーネッツを指揮するジェイムス・ボレゴHCによると、ボールを正しい成長に導くために定期的に個別面談を実施し、問題点などを話し合っているという。
ボレゴHCはボールについて以下のようにコメント。The Charlotte Observerが伝えている。
決断力が重要だ。
「君はこの場面で何を見ている?」、「君はこの場面をどう読んでいる?」、「意味はこのプレイをどう思う?」という話をしている。
彼に説明を求めることがあれば、シンプルに「君は適切な場所にいる」、「君は適切な場所にいない」と伝えることもある。
僕は彼にポジティブな点を見せ、成長の余地を見せている。
すべてが懸念すべきことではないよ。
ボレゴHCは先日、ボールについて「ターンオーバーとファウルを減らすことが重要」と指摘した。
個別面談の中ではその点についても話し合っているだろう。
ボールをより完成されたNBA選手にするため、ボレゴHCをはじめホーネットのコーチ陣はさまざまな角度からボールの課題を洗い出し、成長を促していくことだろう。
なお、ボールの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 51 | 17 |
平均出場時間 | 28.8 | 32.9 |
平均得点 | 15.7 | 19.6 |
平均リバウンド | 5.9 | 7.6 |
平均アシスト | 6.1 | 7.5 |
平均スティール | 1.6 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 3.1 |
FG成功率 | 43.6% | 42.6% |
3P成功率 | 35.2% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 75.8% | 92.7% |
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