ワシントン・ウィザーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを放出した。

だが、新たに獲得したカイル・クーズマやモントレズ・ハレル、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、スペンサー・ディンウィディなどがうまくフィットしているため、ウェストブルックのトレードは正解だったと言えるだろう。

そんな中、ハレルがウィザーズについて語った模様。fadeawayworld.netが伝えている。

僕たちは高すぎることも低すぎることもしないようにしている。

良い日を積み重ねるように心掛けているんだ。

君たちは「二流が集まったチーム」と言っていたよね。

それが僕たちだ。

君たちは正しい表現をしたんじゃないかな。

ここにいる全員が二流として見られている。

ブルックリンにいた時のスペンサーはそうだった。

僕、クーズ、KCPもそうだった。

僕たちはそれを理解している。

だが、それと同時に自分たちにできることを分かっているんだ。

ウィザーズがブラッドリー・ビール中心のNBAチームであることは間違いないが、ビールが3P成功率27.8％と苦しんでいるにも関わらず白星を重ねることができているのは、チームの総合力が高まっている証だろう。

ここに八村塁とトーマス・ブライアントが加われば、ウィザーズはますます強力なNBAチームになるに違いない。

なお、ハレルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	17	404
平均出場時間	28.4	21.5
平均得点	17.5	13.0
平均リバウンド	9.0 （キャ5.3リアハイ）	5.3
平均アシスト	2.3 （キャリアハイ）	1.3
平均スティール	0.6	0.6
平均ブロックショット	0.8	0.9
平均ターンオーバー	1.2	1.1
FG成功率	65.3％ （キャリアハイ）	61.7％
フリースロー成功率	82.4％ （キャリアハイ）	66.1％