マービン・バグリーⅢはトレード要求を引き下げる?
サクラメント・キングスにトレードを要求しているマービン・バグリーⅢは、ここ最近は十分な出場機会を得ている。
キングスがルーク・ウォルトンを解雇し、アルビン・ジェントリーが臨時ヘッドコーチに就任したことで状況が変わり、ただ試合に出場するだけでなく主力のひとりとして活躍し始めたバグリーⅢ。
hoopsrumors.comによると、バグリーⅢは先日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でキングスを勝利に導く3ポイントを決めた後、以下のようにコメントしたという。
僕は(3ポイントを決めた後)クレイジーなことを叫んでいたかもしれないね。
ただ興奮し、情熱が湧き出てきたんだ。
チームにとってビッグプレイだった。
だから、決めることができてただ嬉しかったのさ。
もしバグリーⅢが今後も十分な出場機会を得ることができるなら、トレードを要求する意味はなくなるだろう。
ジェントリーHCの信頼を勝ち取りつつあるのか、先日のロサンゼルス・レイカーズ戦では34分間の出場時間を与えられ、NBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスにマッチアップしたバグリーⅢ。
今後さらに状況が変わる可能性はあるものの、バグリーⅢは引き続きコートで実績を残し、NBA選手として成長したいところだ。
なお、バグリーⅢの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 125 |
平均出場時間 | 17.3 | 25.1 |
平均得点 | 6.0 | 14.1 |
平均リバウンド | 5.4 | 7.4 |
平均アシスト | 0.9 | 1.0 |
平均スティール | 0.0 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.4 |
FG成功率 | 48.6% | 49.9% |
3P成功率 | 30.8% | 31.4% |
フリースロー成功率 | 50.0% | 66.0% |
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