レブロン・ジェイムス「陽性反応後の再検査はなかった」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは先日、NBAの健康と安全プロトコルにより離脱した。
ジェイムスは1度目の検査で陽性反応が、2度目の検査で陰性反応が、3度目の検査で陽性反応が出たため、NBAの健康と安全プロトコル下に置かれることになったと報じられた。
だが、ジェイムスによると、検査は一度しか行われなかったという。
ジェイムスは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
検査で陽性反応が出た時、通常であれば確認のために2度目の検査がすぐにある。
だが、僕の場合は陽性反応が出た後の再検査はなかった。
そのまま隔離され、プロトコル下に置かれてしまった。
少し怒りを覚えたよ。
サクラメントから帰る手段を僕一人で考えなければならなかったんだ。
彼らは誰一人として帯同させることを許さなかった。
サクラメントから帰る時はセキュリティもいなかったし、僕一人だった。
その後は子どもたちもしばらく隔離しなければならなかった。
家にいる人々もしばらく隔離しなければならなかった。
すごく迷惑をかけてしまったと思っている。
ジェイムスはロサンゼルスに戻った後、24時間置きに検査を受けた。
すると、2度連続で陰性の反応が出たため偽陽性と判断され、すぐにNBAゲームに復帰することができた。
だが、ここ最近のNBAでは陽性反応が出た選手や関係者が急増しているため、周囲に人々が集まりやすいジェイムスへの対応は適切だったと言えるだろう。
とはいえ、最初に陽性反応が出た後に確認のための再検査が行われなかったのなら、NBAは体制を再確認したほうが良いのかもしれない。
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