シクサーズはCJ・マッコラムのトレードに興味なし?
ポートランド・トレイルブレイザーズは先日、NBAオールスターのベン・シモンズをトレードで獲得すべく、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに接触したと報じられた。
ブレイザーズはCJ・マッコラムとNBAドラフト1巡目指名権、さらにナシール・リトルもしくはアンファニー・サイモンズをトレード要員としてオファーを出したが、シクサーズが複数のNBAドラフト指名権を要求したため、トレードは実現に至らなかったという。
だが、シクサーズはそもそもマッコラムに関心を持っていないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、シクサーズはマッコラムを中心としたトレードパッケージには興味を持っておらず、マッコラムとシモンズのトレードが実現する可能性は極めて低いという。
このトレードが実現しないひとつの要因は、この夏にFAとして契約したNBA選手の多くが間もなくトレード可能になるということだろう。
彼らは現地15日からトレードの対象となるため、シクサーズはもちろんブレイザーズにとっても選択肢が広がることになる。
特にシクサーズはシモンズとのトレードでNBAオールスタークラスの選手を求めているため、15日に向けて精力的に動くに違いない。
一方のブレイザーズは新たなゼネラルマネージャーを探している段階であり、新ゼネラルマネージャーが決まってから方向性が決まると見られている。
なお、NBAオールスターのデイミアン・リラードは、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンとデンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンにも興味を持っていると噂されている。
また、ブレイザーズはユスフ・ナーキッチとロバート・コビントンに見切りをつけ始めたと見られており、彼のうち1人もしくは2人ともトレードで放出する可能性は十分ありそうだ。
コメントを残す