アンソニー・デイビス「ラッセル・ウェストブルックはアタックモードに入っている」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、現地7日に行われたボストン・セルティックス戦で24得点、3リバウンド、11アシスト、1スティールを記録し、チームを勝利に導いた。
特に第3Qの活躍は目覚ましく、強烈なドライブからスコアリングを連発。
ウェストブルックはファンやチームメイトたちを大興奮させる豪快なダンクも決めるなど、アグレッシブなプレイを見せた。
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスによると、今のウェストブルックが本来の姿だという。デイビスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
今季はじめのラスは少し受け身だったと思う。
彼はチームメイトたちを巻き込もうとし、パスを狙っていた。
スコアリングに行けたところをメロ(カーメロ・アンソニー)にキックアウトした試合もあった。
僕たちは彼に「君自身になれ」と言い続けている。
彼がアグレッシブになればなるほど、皆がオープンになる。
ここ7~10試合の彼はすごく、すごくアグレッシブ。
彼がそうすれば、他の選手たちのシュートのチャンスが増えるんだ。
彼はアタックモードに入っている。
第3Qでドライブし、フィニッシュまで持っていった彼を君たちも見たよね。
あれこそ彼がやるべきことさ。
僕は試合の前に「君自身になれ」といつも伝えている。
他の誰かではなく、ラッセル・ウェストブルックになる。
それこそが彼をここに連れてきた理由なんだ。
今季のレイカーズは第3Qで著しく調子を落としていたが、ここ数試合は第3Qで強さを発揮している。
ウェストブルックの貢献も大きく、このパフォーマンスを続けることができれば、レイカーズは徐々に順位を上げていくだろう。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 968 |
平均出場時間 | 36.2 | 34.8 |
平均得点 | 20.4 | 23.1 |
平均リバウンド | 7.8 | 7.4 |
平均アシスト | 8.7 | 8.6 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 4.1 |
FG成功率 | 45.0% | 43.8% |
3P成功率 | 31.8% | 30.6% |
フリースロー成功率 | 69.1% | 78.8% |
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