ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、3ポイントをあと10本決めればNBA史上最も3ポイントを成功させた選手になる。

カリーが偉業を達成するのは時間の問題とされる中、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがカリーを激励した模様。

ジェイムスによると、カリーがNBA史上最も3ポイントを成功させた選手になったら、間違いなく祝福するという。

ジェイムスはカリーについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

まず第一に、彼が先日の試合で3ポイントを16本決められるかどうかに注目が集まっていたよね。

それが彼の物凄さを物語っている。

NBA史上16本の3ポイントを決めることができる唯一の選手を挙げるなら、ステフ・カリーだ。

僕は本数を頭の中で計算していた。

「16本。OKだ。彼が12本決めたことがあるのは知っている。もしそれができるなら、彼しかいないだろう」という感じさ。

彼がどれほど素晴らしいのかを物語っているよね。

第二に、僕の目に焼き付いているのは、彼がここ（オクラホマシティ）で決めたあのショットだ。

彼は38、39、40フィートの位置から決めてみせたんだ。

僕たちは彼らと何度も素晴らしいバトルを繰り広げた。

彼は僕たち相手に何本もビッグショットを決めた。

彼が驚異的なキャリアを送っているのは間違いない。

さらに重要なのは、彼が素晴らしい男だということだ。

彼を祝福するためにその場に居合わせたい。

僕は彼を祝福するひとりになるだろう。

聞いてくれ。

僕はレイ（・アレン）を知っている。

彼がどれほど努力していたのかも知っている。

もし彼の記録を破ることができる男がいるなら、それはステフだ。

ジェイムスとカリーは4度NBAプレイオフで対戦するなど、数々のバトルを繰り広げてきた。

だが、ジェイムスとカリーの間には確かにリスペクトがあり、互いを貶めるようなことはしない。

彼らがチームメイトとして共にNBAチャンピオンを目指すことはないだろうが、これからも切磋琢磨し、NBAを盛り上げてもらいたいところだ。

なお、今季のジェイムスとカリーのスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・ジェイムス	S・カリー
出場試合数	15	24
平均出場時間	36.7	34.2
平均得点	26.0	27.5
平均リバウンド	5.8	5.5
平均アシスト	6.9	6.3
平均スティール	1.9	1.8
平均ターンオーバー	3.6	3.1
FG成功率	50.0％	43.9％
3P成功率	34.7％	41.3％
フリースロー成功率	76.8％	93.4％