ラッセル・ウェストブルック「僕とアレン・アイバーソンは比較できない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、最もダイナミックなNBA選手のひとりだ。
だが、ウェストブルックのアグレッシブなプレイを称える声があれば、「過剰でコントロールできない」と批判する声もある少なくない。
先日はイースタン・カンファレンスのNBAチームの幹部が「彼はアレン・アイバーソンのようにチームのためにプレイスタイルを変えようとしない」と批判したというが、ウェストブルックがこれに反論した模様。
ウェストブルックによると、彼は唯一無二の存在だという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
いくつかの理由で同意できない。
第一に、僕は自分のことを唯一無二の選手だと信じている。
アレンをリスペクトしているし、彼がやってきたすべてをリスペクトしているよ。
だが、いかなる理由であっても僕とアレン・アイバーソンを比較することはできない。
第二に、僕は常にチームが良くなるためにベストを尽くし、フィットしようと努力している。
キャリアを通し、そうしてきた。
これからもそうするだろう。
もし僕たちがチャンピオンになったら、それはクールだね。
もしチャンピオンになれなければ、僕はそれでもOKだと思っている。
人生はこれからも続くんだ。
ウェストブルックがプレイスタイルを変更した場合、間違いなくウェストブルックらしさが失われてしまうだろう。
アンソニー・デイビスが「彼には彼になってもらいたい」と言い続けているように、ウェストブルックには我が道を貫いてもらいたいところだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 970 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 19.5 | 23.1 |
平均リバウンド | 7.7 | 7.4 |
平均アシスト | 8.6 | 8.5 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 4.1 |
FG成功率 | 44.9% | 43.8% |
3P成功率 | 32.4% | 30.6% |
フリースロー成功率 | 67.8% | 78.8% |
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