アイザイア・トーマス「レイカーズと契約寸前だった」
元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは、オフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのワークアウトに参加した。
その結果、どのチームとも契約することができなかったわけだが、トーマスは先日、3チームのうち1チームと契約寸前だったと告白。
当時は具体的なチーム名を挙げなかったものの、GリーグからNBA復帰を目指す今、そのチームがレイカーズだったことを明かした模様。トーマスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
契約間近だった。
もし(ラジョン・)ロンドがバイアウトされていなければ、僕はレイカーになっていただろう。
ロンドのことはリスペクトしているし、レイカーズの組織のこともリスペクトしているよ。
僕は彼ら(レイカーズの選手たち)と一緒に少し過ごした。
ブロン(レブロン・ジェイムス)や(ラッセル・)ウェストブルックと一緒にワークアウトすることができた。
彼らは僕の本領を見たし、僕が以前の姿を取り戻したのを見たんじゃないかな。
僕にコントロールできることではないが、レイカーズと契約寸前だった。
偉大な選手たちと一緒にプレイし、学ぶことができる大きなチャンスとなっていただろう。
レイカーズのような組織で再びプレイするのはものすごく素晴らしいことだと思うが、そうはならなかった。
前に進まなければならないね。
トーマスはかつてNBAオールスターに選出された素晴らしい選手だが、ロンドにはフランク・ボーゲルHCの下でレイカーズのNBAタイトル獲得に貢献した実績がある。
レイカーズがトーマスではなくロンドを選んだのは必然と言えるだろう。
だが、トーマスにはGリーグで結果を残し、レイカーズをはじめトーマスとの契約を見送ったNBAチームを見返してもらいたいところだ。
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