ネッツのフロントオフィスのメンバーがカイリー・アービングのNBAの健康と安全プロトコルによる離脱について「嬉しくもあった」
ブルックリン・ネッツは先日、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングを呼び戻すことを決定した。
アービングはロードゲームのみの出場となるものの、ネッツは人手不足を解消するためにアービングを呼び戻すことにしたと見られているが、アービングはNBAの健康と安全プロトコルにより離脱。
アービングは反ワクチン派として知られているため、ネッツのフロントオフィスの中にはアービングに陽性反応が出たことは反ワクチン派に対するメッセージになると考えている者もいるという。
ネッツのフロントオフィスで働くひとりは、アービングのNBAの健康と安全プロトコルによる離脱について以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
カイに陽性反応が出た時、運命だと思った。
だが、私は嬉しくもあった。
なぜなら、彼を称えている反ワクチン派を黙らせることができるからね。
アービングは陽性反応が出てしまったものの、おそらくアービングをサポートする人々が黙ることはないだろう。
ネッツのオーナーであるジョセフ・ツァイは先日、アービングを復帰させることについて「政治的な意味はない」、「ただチームを助けるために決定した」などと説明した。
だが、ツァイの考えはネッツのフロントオフィスに浸透していないのかもしれない。
アービングにはこれからも批判が相次ぐだろうが、ネッツには組織一丸となってアービングをサポートしてもらいたいところだ。
なお、アービングは1月中のロードゲームで復帰すると見られている。
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