ドレイモンド・グリーンがクレイ・トンプソンの恨みを買う
今季のゴールデンステイト・ウォリアーズには、ポジティブなことが溢れている。
現在フェニックス・サンズに次ぐ26勝6敗を記録、ステフィン・カリーがNBA史上3ポイントを最も決めた選手になる、ドレイモンド・グリーンがNBA屈指のディフェンダーとしての評価を取り戻す、クレイ・トンプソンが間もなく復帰する、など明るい話題が多いウォリアーズ。
その中でもトンプソンの復帰に期待を寄せているウォリアーズファンは少なくないだろう。
そんな中、グリーンがトンプソンとのあるエピソードを明かした。
グリーンによると、トンプソンが前十字靭帯を断裂した後、グリーンはトンプソンを励まそうと見舞いに向かったものの、ドミノの勝負でトンプソンから4000ドルを奪い、トンプソンをさらに傷つけたという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
オークランドでの良い一日だった。
クレイは自宅のプールで泳いでいた。
テーブルの上にドミノが置いてあったから、僕は彼に「勝負しよう」と言ったんだ。
彼は「よし、やろう」という感じさ。
もちろんタダでやるわけがない。
金を賭けた。
彼が僕に勝てるわけないから、彼は僕に打ちのめされた。
だが、人生を通して大怪我をしたことがなかったクレイが前十字靭帯を断裂し、メンタルが少し乱れているところに僕が「どうやったら君を助けることができるかな?」という感じで現れた。
それなのに僕は4000ドル分リッチになって帰ることになったんだ。
素晴らしいね。
彼はそのことを忘れさせてくれない。
「僕が前十字靭帯を断裂した後、こいつは僕の家にやって来て、金を奪っていきやがったんだ」とずっと言っているんだ。
トンプソンは当初、クリスマスゲーム前に復帰できると報じられていた。
だが、チームが好調であるため、ウォリアーズはトンプソンに復帰を急がせず、現時点では1月に復帰すると見られている。
ウォリアーズにとってトンプソンの復帰は待ち望んだことだが、グリーンにとっては4000ドルの恨みつらみに耐える日ともなりそうだ。
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ドレイモンドグリーンは去年のDPOY最終候補にも残っていたので「NBA屈指のディフェンダーとしての評価を取り戻す」には語弊があるのではないでしょうか。