レブロン・ジェイムス「不用意なターンオーバーを減らさなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日にメンフィス・グリズリーズに敗れ、勝率5割に復帰することができなかった。
この日のレイカーズは二桁リードを奪取するなど試合を優勢に進めたものの、ジャ・モラントに活躍を許し、手痛い逆転負け。
試合最終盤に同点に追いつくチャンスがあったが、レブロン・ジェイムスとラッセル・ウェストブルックの息が合わず、ターンオーバーに終わってしまった。
ジェイムスはこのプレイとレイカーズの今季のターンオーバーについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
あの時はラスがバックドアを狙おうをしているのが見えた。
それから彼はバックドアをやめて戻ったが、僕はすでにジャンプしていた。
ドライブする前に足を滑らせてしまったのだけれど、それでリズムが狂ってしまったんだ。
不用意なターンオーバーとアタックする時のターンオーバーは違う。
僕たちは不用意なターンオーバーを減らさなければならない。
アタックする時のターンオーバーは仕方がない。
アタックする時のターンオーバーならOKさ。
僕たちにはアタッカーがたくさんいるし、それは分かっている。
だが、不用意なターンオーバーは、文字通りプレッシャーがない時、もしくは何の意味もなくやってしまうものだ。
それが僕たちに問題を引き起こしてしまっている。
今季のレイカーズの平均ターンオーバーは15.9で、これはNBA28位の数字だ。
最大の要因はNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックにあるとの見方が強いものの、レイカーズはターンオーバーの問題にチームとして取り組むだろう。
なお、この日のウェストブルックは試合終盤の重要な場面でレイアップを外すなどしたため、現地のTwitterでは「ラスをトレードしろ」がトレンド入りしたと報じられている。
グリズリーズ戦のジェイムスとウェストブルックのスタッツは以下の通りだ。
– | L・ジェイムス | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場時間 | 37:57 | 39:33 |
得点 | 37 | 16 |
リバウンド | 13 | 10 |
アシスト | 7 | 12 |
スティール | 2 | 0 |
ブロックショット | 2 | 0 |
ターンオーバー | 5 | 5 |
FG成功率 | 52.0% (13/25) | 43.8% (7/16) |
3P成功率 | 57.1% (8/14) | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 100% (3/3) | – |
+/- | 0 | +1 |
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