ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、十分なパフォーマンスを見せることができずにいる。

シュートの精度やディフェンス、ターンオーバーを問題としているウェストブルックに対し、トレードを推奨する声も聞こえ始めてきたが、レイカーズがウェストブルックをトレードで放出することは難しいのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ウェストブルックのパフォーマンスと来季まで残っている契約の関係で、ウェストブルックに関心を示しているNBAチームはひとつもないという。

先日、レイカーズがウェストブルックのトレードを検討したと報じられた。

その後ウェストブルックをロスターに残すことを決定したと噂されているが、ウェストブルックに関心を持つNBAチームがなかったからなのかもしれない。

批判を浴びているウェストブルックにはレイカーズに溶け込み、チームを勝利に導くパフォーマンスを取り戻してもらいたいところだ。

なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	40	983
平均出場時間	35.7	34.8
平均得点	19.3	23.0
平均リバウンド	8.1	7.4
平均アシスト	8.3	8.5
平均スティール	1.2 （キャリアワースト）	1.7
平均ターンオーバー	4.6	4.1
FG成功率	44.9％	43.8％
3P成功率	30.0％	30.5％
フリースロー成功率	65.0％ （キャリアワースト）	78.6％