ケビン・デュラント「コートで死なせてくれ」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、現地9日のサンアントニオ・スパーズ戦で約43分、翌日のポートランド・トレイルブレイザーズで約41分プレイした。
ネッツとしてはNBA史上最も偉大なスコアラーのひとりであるデュラントの出場時間を抑え、疲労蓄積や怪我のリスクを減らしたいところだろうが、NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンの怪我やカイリー・アービングの状況により、デュラントに頼らざるを得ない戦いが続いている。
だが、デュラントが出場時間の長さに不満を持つことはないのかもしれない。
デュラントは出場時間の長さについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
コーチに休めと言われるまで、僕はプレイし続ける。
コートで死なせてくれ。
僕はただプレイしているだけだ。
(出場時間の長さは)気にしていない。
コーチが僕に休みを与えたいなら、それを支持する。
だが、僕は休みを求めていない。
彼らが僕に休めと言うまで、僕はただプレイし続けるだけさ。
オーバータイムにもつれたスパーズ戦はカイリー・アービングが、ブレイザーズ戦はハーデンが欠場した。
ネッツはNBAプレイオフ前からデュラントの出場時間を管理するだろうが、その日までデュラントが怪我しないことを祈るばかりだ。
なお、デュラントのスパーズ戦とブレイザーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAS戦 | POR戦 |
---|---|---|
出場時間 | 43:12 | 41:34 |
得点 | 28 | 28 |
リバウンド | 4 | 10 |
アシスト | 6 | 5 |
スティール | 1 | 2 |
ブロックショット | 3 | 1 |
ターンオーバー | 3 | 1 |
FG成功率 | 52.4% (11/21) | 47.4% (9/19) |
3P成功率 | 20.0% (1/5) | 28.6% (2/7) |
フリースロー成功率 | 100% (5/5) | 100% (8/8) |
+/- | +4 | -15 |
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