オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックには、チームをNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。

だが、シーズンの半分が終わろうとしている今も結果を残すことができていない。

ウェストブルックのパフォーマンスがレイカーズに悪影響をもたらしているとされ、ウェストブルックには批判が殺到。

レイカーズファンの怒りは試合を重ねるごとに増すばかりで、レイカーズが敗れるたびに「ラスをトレードしろ」というワードがTwitterでトレンド入りしているという。

この状況にラッセル・ウェストブルックの弟であるレイナード・ウェストブルックが立ち上がった模様。

レイナード・ウェストブルックは兄ラッセル・ウェストブルックに対する誹謗中傷について、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

どのようなことが起こっているのかは、君たちも知っていると思う。

だが、本当のことは知らない。

君たちはラッセルのことを話したがっているが、密室で起こっていることについて書かれた記事はひとつもない。

聞いてくれ。

僕は君たちに同意しない。

絶対に誰にも同意しない。

誰かが僕の兄を中傷しようとするのは許さない。

そういうことはさせない。

相手が誰であろうと、そんなことはさせない。

状況を改善するためには、ウェストブルックがレイカーズを勝利に導くほかない。

スケープゴートにされているウェストブルックには、家族やチームメイトたちの助けを借りながら昨季のようなパフォーマンスを取り戻してもらいたいところだ。