フランク・ボーゲルHCがラッセル・ウェストブルックをベンチに下げた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、現地19日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦の後のメディアインタビューに応じなかった。
ウェストブルックは試合残り3分程度をベンチで過ごし、コートに戻れなかったことに不満を持っているとされるが、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCはなぜウェストブルックをベンチに下げたままにしたのだろうか?
larrybrownsports.comによると、ボーゲルHCはウェストブルックをコートに戻さなかった理由について質問されると、「勝てると思った選手たちをプレイさせた」と返答したという。
今季のレイカーズはなかなか安定して勝つことができず、ボーゲルHCのコーチングに問題があるとするNBAアナリストもいる。
ボーゲルHCは解任説が浮上するなど、ある意味スケープゴートにされてしまっているわけだが、ボーゲルHCとしてはコーチングではなくロスターに問題があること主張したかったのかもしれない。
元NBA選手のJJ・レディックなどレイカーズのロスターに問題があると分析する者もいる中、今後ボーゲルHCがウェストブルックをどう起用するのか注目が集まるところだ。
なお、ここ数試合のウェストブルックの出場時間は減少傾向にある。
ウェストブルックのペイサーズ戦と今季のスタッツは以下の通りだ。
– | ペイサーズ戦 | 2021-22 |
---|---|---|
出場時間 | 26:36 | 34.9 |
得点 | 14 | 18.5 |
リバウンド | 2 | 8.0 |
アシスト | 3 | 7.8 |
スティール | 1 | 1.1 |
ターンオーバー | 1 | 4.2 |
FG成功率 | 29.4% (5/17) | 43.3% |
3P成功率 | 66.7% (4/6) | 30.4% |
フリースロー成功率 | – | 66.8% |
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