バックスがグレイソン・アレンに対するNBAの処分に「同意しない」
NBAは先日、ミルウォーキー・バックスのグレイソン・アレンに対して1試合の出場停止処分を科したことを発表した。
アレンは先日のシカゴ・ブルズ戦で空中にいたアレックス・カルーソにハードファウルを仕掛け、その結果カルーソは手首を骨折。
NBAはこれを受けてアレンに出場停止処分を科したと見られているが、NBAの処分についてバックスが声明を出した模様。
hoopsrumors.comによると、バックスはNBAのアレンに対する1試合の出場停止処分に関し、次のような声明をリリースしたという。
我々は出場停止処分に同意しない。
我々はグレイソンをサポートする。
彼が金曜日のニューヨーク戦で我々に合流するのを楽しみにしている。
一方、ブルズのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ブーチェビッチは、以下のように反論している。
グレイソン・アレンがやったプレイについては、バスケットボールにおいて居場所はない。
すごく、すごくダーティーなプレイだ。
NBAの処分に対してチームが反論するのは珍しいが、強烈な批判を浴びているアレンがメンタルに相当なダメージを受けているからこそ、バックスはアレンをサポートしようとしているのかもしれない。
とはいえ、これからはアレンがダーティープレイをするたびに強烈な批判が寄せられることになりそうだ。
なお、アレンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 167 |
平均出場時間 | 28.1 | 21.2 |
平均得点 | 11.8 (キャリアハイ) | 9.3 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 2.4 |
平均アシスト | 1.3 | 1.4 |
平均スティール | 0.8 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.8 |
FG成功率 | 42.3% | 42.3% |
3P成功率 | 39.1% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 83.7% |
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誰かバックスの選手の手首の骨折ってくれ
なんて言うか気になる
バックスはクソチーム
ヒールとして頑張ってくれや
「チームメイトだから」って理由だけで無条件に擁護する風潮はマジであかんわ。近年なんでもかんでもテクニカル吹きまくるのにこういうとこ処分甘いのはどうやねん
大学時代チームメイトの率直な意見を聞きたいが擁護するんだろうな