スペンサー・ディンウィディ「僕の発言は歓迎されなかった」
ワシントン・ウィザーズは現地29日にメンフィス・グリズリーズに敗れ、今季ワーストとなる5連敗を喫した。
今季は素晴らしいスタートを切ったものの、シーズンが進むに連れて連帯感が失われ、順位をイースタン・カンファレンス11位に落としてしまったウィザーズ。
このような状況の時には強いリーダーシップが不可欠だろうが、今季からウィザーズの一員としてプレイしているスペンサー・ディンウィディはリーダーになる資格を与えてもらえないのかもしれない。
ディンウィディはチーム内での役割について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
おもしろい状況さ。
僕はシーズン序盤に少しだけ発言した。
だが、あまり歓迎されなかったんだ。
だから、僕は求められたことをやろうとしている。
どんなことでもね。
結局のどころ、誰にでも役割があるものだ。
自分の役割に責任を持ち、自分の能力を最大限発揮するだけさ。
それが僕がやっているすべてだ。
ウィザーズのリーダーは、長くチームを牽引してきたブラッドリー・ビールだろう。
ビールはロサンゼルス・クリッパーズに大逆転負けを喫した後、「勝つためではなく、出場時間を得るためにプレイしている選手がいる」などと指摘し、リーダーとしてチーム全員を同じ方向に向かせようとしている。
しかし、今季序盤のウィザーズは一枚岩のように感じたが、今はそうではないのかもしれない。
とはいえ、ディンウィディの発言が本当に歓迎されなかったのなら、ウィザーズは文化から見直したほうが良さそうだ。
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