タイリース・ハリバートン「ネクスト・クリス・ウェバーになりたかった」
NBAキャリア2年目のタイリース・ハリバートンは、先日のトレードでサクラメント・キングスからインディアナ・ペイサーズに移籍した。
キングスはハリバートンとディアーロン・フォックスを中心として戦っていくと見られていたため、ハリバートンがトレードされたことにショックを受けたのは間違いないだろう。
ハリバートンによると、トレードされるとはまったく考えておらず、周囲の人々にキングスでレガシーを残すと宣言していたという。ハリバートンのコメントをRealGMが伝えている。
本当に、本当に、本当に、サクラメントにすべてを捧げていた。
それを恥じることもなかった。
僕は人々にこう言っていたんだ。
「この都市のネクスト・クリス・ウェバーになりたい」とね。
ドラフトされ、そのチームでレガシーを築くような選手になりたかった。
オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでもね。
サクラメントの人々に味方と思ってもらえるような選手になりたかったんだ。
エージェントからトレードの可能性を知らされた時、「まさか」と思った。
それから30分も経たないうちにトレードされてしまったんだ。
ハリバートンによると、今はペイサーズに尽くすことを誓い、ペイサーズでレガシーを残すために戦っていくという。
ペイサーズでは早くも重要な役割を任され、2試合で平均22.5得点、11.0アシストを記録しているハリバートン。
ペイサーズのファンはハリバートンを両手を広げて受け入れ、声援を送り続けるに違いない。
なお、ハリバートンのペイサーズ移籍後2試合とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 2 | 111 |
平均出場時間 | 40.0 | 32.3 |
平均得点 | 22.5 | 13.7 |
平均リバウンド | 4.0 | 3.4 |
平均アシスト | 11.0 | 6.4 |
平均スティール | 2.0 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 1.9 |
FG成功率 | 55.2% | 46.7% |
3P成功率 | 55.6% | 41.5% |
フリースロー成功率 | 100% | 84.7% |
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