NBAコミッショナーのアダム・シルバー「スーパースターの移籍は必ずしも悪くない」
先日ブルックリン・ネッツとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの間でトレードが成立し、それぞれチームに不満を抱えていたジェイムス・ハーデンとベン・シモンズが移籍した。
近年のNBAではスター選手たちの移籍が頻繁に見られるようになり、ネッツやロサンゼルス・レイカーズのようにNBAチャンピオンを目指してスター選手たちが結集することも少なくない。
そんな中、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがスター選手の移籍に言及した模様。
シルバーによると、NBAスターの移籍は悪いことではないという。シルバーのコメントをRealGMが伝えている。
今のリーグを見てみると、短期契約が増えた。
悪いことではないと思う。
なぜなら、選手協会と10年前から話し合い、パフォーマンスと契約金がより一致するように努めてきたからね。
だから短期契約が増えたんじゃないかな。
スーパースターの移籍は必ずしも悪いことではない。
それはデータが示している。
競争力のないチームにもスーパースターと契約できるチャンスがもたらされているんだ。
シルバーによると、スーパースターの移籍はチームとNBAに好影響を与えるケースがある一方で、短期契約の選手の積極的な移籍はNBAにとって良いことではないという。
一昔前のように、同じフランチャイズでNBAキャリアを終える選手はほとんどいなくなった。
この状況はこれから先も続くだろうが、NBAが短期契約の問題にどう対処していくのか注目が集まるところだ。
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でも結局北米人はNYとかLAのような都会に集まるよね。だからミルウォーキーとかデンバーが欧州人のスターを中心にチームを作って成功したように、ミネソタとかニューオーリンズとかサクラメントとかシャーロットとかチーム移転以来ほとんど勝てないチームは真似したらいいのに。サクラメントは黄金期はウェバーがスターだったけど周りは欧州人だったからね。そういう意味ではサボニス中心のチームつくりはいいかもしれない。