NBAレジェンドのシャキール・オニールは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの一員として復帰することを拒否しているベン・シモンズを批判し続けている。

オニールによると、それが仇になったのか、SNSのDMを通してシモンズから怒りのメッセージが届いたという。

オニールはこの件について、「彼は赤ちゃんのように振る舞っている」などと批判しつつも、「彼がルイジアナ州立大学のブラザーだから僕は怒っている」などと釈明したわけだが、オニールはシモンズに対する態度を改めるかもしれない。

オニールはシモンズとの一件について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕たちは批判されたから批判し返していた。

偉大な選手というものは、批判を乗り越えてステップアップするものなんだ。

ルイジアナ州立大学のブラザーとして、もうやめるよ。

彼がうまくいくことを願っているし、彼にとってベストの決定がなされることを願っている。

僕たちにはNBAでプレイした経験がある。

悪口を言い合ってきたし、議論してきた。

僕が何か言ったら、君は言い返すことができるんだ。

彼を嫌っているわけではない。

もし気に入らないなら、僕に対して怒鳴ればいい。

彼は怒鳴った。

彼は僕に対して怒鳴ってきたし、僕は彼が言ったことを真剣に考えなければならない。

彼をリスペクトする。

オニールによると、シモンズだけに限ったことではなく、NBAトップ選手を目指そうとしている若手たちにも批判を乗り越えてもらいたいという。

オニールが本当にそう考えて批判しているのか、それとも単なる後付けなのかは分からないが、シモンズが批判を乗り越えることを願うばかりだ。

なお、シクサーズはNBAオールスターのジェイムス・ハーデンをトレードで獲得するため、近日中にブルックリン・ネッツと交渉すると噂されている。