デイミアン・リラード「僕はここでNBAチャンピオンになりたい」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAスター、デイミアン・リラードは、今季の残りを全休する見込みだ。
ブレイザーズはリラードが復帰するであろう来季に焦点を合わせており、今年の夏はロスターを再構築すると見られているが、リラードには他のNBAチームへの移籍説も根強い。
しかし、リラードによると、ブレイザーズの一員としてNBAチャンピオンになりたいという考えは変わらないという。
リラードは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
何かを愛していたとしても、素晴らしい結果になるとは限らない。
ブレイクスルーの時がいつ来るのかは分からない。
特に僕のように長年にわたって正しい方法で取り組んでいるとね。
僕は人々に正しい方法で接してきた。
正しい方法で物事に取り組んできた。
一歩ずつコツコツとやってきた。
だから、僕は毎年成長することができている。
重要なのは、これがビジネスであるということを人々に理解してもらうことだ。
皆は「この人間は忠実だ、あの人間は忠実だ」などと言うよね。
軽々しく言っている。
だが、僕は僕が信じていることに忠実だ。
僕はポートランドで過ごすのが大好き。
トレイルブレイザーズのためにプレイするのが大好き。
僕はそうやってきた。
10年もここの一員としてやってきた。
僕たちが変わり、成功のフランチャイズになったのも、その一部だ。
僕は自分にとって何が重要なのか、心の中で分かっている。
ここでチャンピオンになることだ。
僕はそれにコミットしている。
それが僕個人として考えていることさ。
自分の気持ちと行動に忠実であることが重要だ。
それが僕が望んでいることであり、目標であり、計画である限り、僕はコミットし続ける。
ブレイザーズは先日、リラードの長年の相棒であるCJ・マッコラムをトレードで放出した。
これはリラードを中心としたロスターを再構築するというブレイザーズの強い意志を表したものだったと言えるだろう。
リラードもブレイザーズの覚悟を理解し、来季の飛躍を誓っているに違いない。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 711 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 24.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.6 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 32.4% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.8% | 89.3% |
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