エリック・ゴードン獲得に動くべきNBAチームとは?
ベテランガードのエリック・ゴードンは、契約をあと2年残している。
所属するヒューストン・ロケッツは若手中心のチームに生まれ変わる見込みであるため、ゴードンなどベテラン選手たちの出場機会は減少していくだろう。
つまり、ロケッツは良いオファーがあればゴードンのトレードに応じる可能性があるが、現時点ではどのNBAチームがゴードン獲得を狙うべきなのだろうか?
clutchpoints.comによると、デンバー・ナゲッツ、ダラス・マーベリックス、インディアナ・ペイサーズがゴードン獲得に動くべきNBAチームだという。
ナゲッツではジャマール・マリーがしばらく離脱する見込みであるため、スコアリングを補いたいところだ。
ゴードンはアウトサイドシュートとドライブを兼ね備えたNBA選手であり、ナゲッツに不足しているものを補うことができる。
マリー復帰後もローテーションに定着し、ベテランのリーダーシップを発揮してナゲッツを牽引することができるだろう。
一方、このオフシーズン中にティム・ハーダウェイJrと再契約し、さらにシューターのレジー・ブロックを獲得したマブスは、ルカ・ドンチッチをサポートできる選手を探している。
ゴードンはスターターとして起用されないだろうが、確実にベンチの強化につながるだろう。
特にティム・ハーダウェイJrはベンチに下がった時は、ゴードンの真価が発揮されるに違いない。
ペイサーズについては、以前からゴードンに関心を持っており、今年のNBAドラフト前にトレードを話し合ったと報じられた。
もし来年2月のトレード期限までゴードンが売れ残っているなら、ペイサーズがオファーを出す可能性は高いと見られている。
果たしてゴードンはこのままロケッツの一員としてNBA2021-22シーズン開幕を迎えるのだろうか?
なお、ゴードンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 692 |
平均出場時間 | 29.2 | 32.6 |
平均得点 | 17.8 | 16.6 |
平均リバウンド | 2.1 | 2.5 |
平均アシスト | 2.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 43.3% | 42.5% |
3P成功率 | 32.9% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 81.2% |
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