ルカ・ドンチッチに累積テクニカルファウルによる出場停止処分が迫る
ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチは、現地27日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でテクニカルファウルをコールされた。
ドンチッチは癇癪持ちとしても知られているが、それがシーズン終盤のマブスを苦しめてしまうことになるかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウォリアーズ戦でのテクニカルファウルは今季13度目であり、16度目から自動的に1試合の出場停止処分が科されるため、シーズン終盤のマブスの成績に影響を及ぼしてしまう可能性があるという。
なお、テクニカル・ファウル13度はロサンゼルス・レイカーズのカーメロ・アンソニーに並び、今季のNBA最多となる数だ。
ドンチッチはテクニカルファウルを多くコールされることを自覚しており、以前「もう不平不満を言ったり、レフェリーに文句を言ったりしない」と宣言していた。
だが、23歳になったばかりのドンチッチが怒りを抑えるのは難しいのかもしれない。
なお、ドンチッチはウォリアーズ戦でのテクニカルファウルについて、以下のように説明している。
僕は「足を捻るところだった」と言った。
それだけだ。
それ以上は話さない。
マブスは現在ウェスタン・カンファレンス5位。
同7位のミネソタ・ティンバーウルブズとは4ゲーム差あるため、ストレートでNBAプレイオフに進出できる可能性は高い。
とはいえ、少しでも順位を上げてNBAプレイオフに望みたいところだろう。
ドンチッチのテクニカルファウルがマブスの順位に影響しないことを祈るばかりだ。
なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 245 |
平均出場時間 | 35.5 | 33.7 |
平均得点 | 27.6 | 26.1 |
平均リバウンド | 9.2 | 8.5 |
平均アシスト | 8.9 (キャリアハイ) | 7.9 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 4.1 |
FG成功率 | 44.7% | 45.5% |
3P成功率 | 33.5% | 33.2% |
フリースロー成功率 | 74.1% | 73.6% |
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