2022/03/07

フランク・ボーゲルHCがラッセル・ウェストブルックのベンチ起用に反対？

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは今季、十分なパフォーマンスを見せることができず、ここ最近は「ウェストブルックをベンチ起用にすべき」という意見が聞こえ始めている。

レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは先日、ウェストブルックのベンチ起用の可能性について質問されると、「すべてを話し合っている」と答えたわけだが、ボーゲルHCはウェストブルックを信頼しているのかもしれない。

ESPNによると、レイカーズのフロントオフィスの多くは「ウェストブルックをベンチ出場にすべき」と主張している一方で、ボーゲルHCはそれに反対しているという。

ウェストブルックとコーチ陣の関係は緊張していると噂されているが、ボーゲルHCが指揮する限り、ウェストブルックはスターターとしてプレイし続けることになりそうだ。

ウェストブルックはNBAキャリアの大半を通してメインのボールハンドラーとしてプレイしてきた。

だが、レイカーズのメインのボールハンドラーはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスであり、ウェストブルックがメインのボールハンドラーになることはないだろう。

そのため、最近のウェストブルックはオフ・ザ・ボールの動きやプレイメイキングの役割を要求されているという。

ウェストブルックが10試合連続で20得点未満に終わったのは2009年以来だったというが、ウェストブルックはただ新たな役割にアジャストするのに苦労しているだけなのかもしれない。

いずれにせよ、ウェストブルックには新たな役割にアジャストし、レイカーズの勝利に貢献してもらいたいところだ。

なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。