カイル・クーズマ「自分をダミーにしなくていいのは素晴らしい」
オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからワシントン・ウィザーズに移籍したカイル・クーズマが、現地11日にクリプトドットコムアリーナに凱旋する。
レイカーズ時代のクーズマにはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ選手への成長が期待されていたものの、最後まで十分なパフォーマンスを見せることができず、ホームのファンからブーイングを浴びることになってしまった。
そのクーズマが初の古巣凱旋を前に、ウィザーズでの自身の状況について語った模様。larrybrownsports.comが伝えている。
僕が僕自身でいられる状況、僕自身をダミーにしなくてもいい状況は素晴らしい。
他の人々の目を気にしなくていいんだ。
ミスするたびにヘッドコーチを見ることもないし、ゲームに集中できる。
もちろんミスはしたくないよ。
だが、選手として成長するならミスはつきものなんだ。
2017年のNBAドラフト27位選手であるクーズマはレイカーズで素晴らしいルーキーシーズンを送ったものの、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスが加わると、クーズマがボールを持つ機会は明らかに減少。
だが、ウィザーズでの今季はメインのボールハンドラーのひとりとなり、重要な時間帯にシュートを託されることも少なくない。
クーズマにとって、古巣との再会は成長を見せる大きなチャンスであり、レイカーズファンを見返したいところだろう。
果たしてクーズマはジェイムス相手にどのようなプレイを見せてくれるのだろうか?
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 337 |
平均出場時間 | 33.6 | 30.4 |
平均得点 | 17.2 | 15.6 |
平均リバウンド | 8.7 (キャリアハイ) | 6.2 |
平均アシスト | 3.4 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均スティール | 0.7 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 1.9 |
FG成功率 | 45.7% (キャリアハイ) | 45.0% |
3P成功率 | 34.1% | 33.9% |
フリースロー成功率 | 72.5% | 72.6% |
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