ポール・ジョージ「バブルではまったく眠れなかった」
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、インディアナ・ペイサーズ時代にNBAプレイオフでレギュラーシーズン以上のパフォーマンスを見せていたことから、自身のことを「プレイオフP」と呼んでいた。
だが、バブル内で開催された2020年のNBAプレイオフでは十分なパフォーマンスを見せることができず、NBAファンはジョージを「パンデミックP」と揶揄。
しかし、ジョージがバブルでレギュラーシーズン以上のパフォーマンスを見せることができなかったのは、コンディションの問題だったのかもしれない。
元チームメイトであるサージ・イバカの料理番組にゲスト出演したジョージは、バブル内の生活について次のように語ったという。ahnfiredigital.comが伝えている。
1週間半か2週間くらいはまったく眠れなかった。
嘘ではないよ。
ベッドで横にはなった。
だが、意識がずっと巡っていたんだ。
バブルはNBA関係者以外立ち入ることができず、選手たちはしばらく家族とさえ会えない時間を強いられていた。
ジョージとカワイ・レナード擁するクリッパーズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでルカ・ドンチッチ率いるダラス・マーベリックスに勝利。
だが、カンファレンスセミファイナルではジャマール・マレーとニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツ相手に3勝1敗とカンファレンスファイナル進出に王手をかけたものの、まさかの逆転負けを喫してしまった。
もはや過去のことではあるが、ジョージには「プレイオフP」の異名を取り戻すべく、NBAプレイオフでクリッパーズを勝利に導く働きを期待したいところだ。
なお、ジョージが今季中に復帰できるか否かについては、まだ明らかになっていない。
ジョージの2019-20レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 13 |
平均出場時間 | 29.6 | 36.8 |
平均得点 | 21.5 | 20.2 |
平均リバウンド | 5.7 | 6.1 |
平均アシスト | 3.9 | 3.8 |
平均スティール | 1.4 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 3.1 |
FG成功率 | 43.9% | 39.8% |
3P成功率 | 41.2% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 87.6% | 90.9% |
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というかシーズン中現役選手が番組なんかやってるのかw