パトリック・ベバリー「カール・アンソニー・タウンズは評判と真逆だった」
NBAプレイオフ進出を逃し続けているミネソタ・ティンバーウルブズは今季、2017-18シーズン以来となるNBAプレイオフ進出のチャンスを掴もうとしている。
ウルブズが2004-05シーズン以降NBAプレイオフに進出したのは1度のみだ。
ウルブズを牽引するカール・アンソニー・タウンズには、「気迫が足りない」、「タフさがない」などといった評価がつきまとい、NBAプレイオフ進出に導くことができないことで批判を浴びていたが、今季のタウンズは闘志を剥き出しにしてプレイし、ウルブズを牽引している。
今季からウルブズでプレイしているパトリック・ベバリーによると、タウンズはこれまで聞いていた評判とはまるで逆だったという。
ベバリーはタウンズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕がここに来た時の最大のタスクはKATだと思っていた。
だが違った。
彼は素晴らしい。
もちろん君たちはいろんな人たちからいろんな選手のストーリーを耳にするよね。
今回の場合、僕が聞いていたのとは真逆だったんだ。
ベバリーによると、タウンズ擁する今季のウルブズは昨季までとまったく異なっている結果を残しているものの、決して傲慢になっていないという。
NBAオールスターウィークエンドの3ポイントコンテストでチャンピオンに輝くなど、ますます注目を集めるタウンズ。
もしウルブズがNBAプレイオフに進出し、かつ勝ち進むことができれば、ジョエル・エンビードやニコラ・ヨキッチのようにタウンズもNBA最高のビッグマンのひとりとして評価されるに違いない。
なお、タウンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 472 |
平均出場時間 | 33.5 | 34.2 |
平均得点 | 24.9 | 23.2 |
平均リバウンド | 9.9 (キャリアワースト) | 11.4 |
平均アシスト | 3.7 | 3.1 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.7 |
FG成功率 | 52.9% | 52.7% |
3P成功率 | 40.8% | 39.7% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 83.3% |
コメントを残す